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今回、私たちは、まさにこうした混淆過程で誕生した典型的都市、日本の東京で、江戸の昔から現在にわたって常に進行しているこの過程をさらに意識化(re-appropriate)し、いま、私たちが生きる都市を、「our modern(われらがモダーン)」として見つめなおそうとしています。しかし、ここでいう葛藤、相克、混淆は、「他者」との間のみに発生しているのではありません。それはまさに、一つの都市、一つのコミュニティーの内部にも常に存在する、ダイナミックな人間の営みの諸相なのです。そうした観点から、今回の第6回目mAAN国際会議では、特に、「開発と再生」、「災害と遺産」、「記憶と再生」、「都市概念と隙間」について、その混淆過程を排除するのではなく、果敢に真っ向から意識化し、私たち自身の問題として如何にとりくんでいくのか、を議論しようとしています。アジアの各国からの専門家、専門家になろうとしている学生たち、そして、都市に生きている人たちすべてと、この会議で議論し、その成果を基に、現実に発生しているさらに解決困難な状況に立ち向かおうとも考えます。

私たちの役割は、そればかりではありません。より重要な点は、この再認識した「our modern(われらがモダーン)」を、次の世代に伝えていくことです。論文で、フィルムで、デザインで、活動を通じて、広く、深く、私たちの獲得した智恵、宝物としての都市そのもの、そして、その記憶を、着実に次世代に継承する方策を考えます。いわば、mAAN、そして、この国際会議自体も、異なった価値観、多世代の出会いという混淆過程の場なのです。ぜひ、みなさん、この会議に参加し、アジアの都市、その遺産、その継承方法を一緒に考えようではありませんか。

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