mAAN 2006 ショートフィルムコンペティション
here, there and everywhere... 遺産と資産に囲まれて生きる


あなたのまちを知りたい  アジアにおける都市といえば、上海や東京、ジャカルタやバンコク、ボンベイやイスタンブールといった、メガシティが真っ先にあがる。これらのメガシティは、アジアという枠組みを超え、グローバルシティとして立ち現れている。どのグローバルシティにいても同じ消費材にかこまれ、物質的に均質な生活をすることが20世紀末より可能になってきた。 しかし私たちが生きる都市とは、こうした「均質化」という上からの視線に、ただ沈黙しているだけの存在であろうはずがない。そこに生きる私たちの数だけ、多様性があり、そしてそれを見つめるあなたと私は「違う」のである。それは、「ここ」でも「そこ」でも「どこでも」まちが立ち現れているといっていい。名も知らぬ他者に、「分類」され、「分析」されるという静的な都市を越えて、そこにはあなたが「生きて」いる。わたしも「生きて」いる。わたしたちが生きる空間としての都市やまちがあるはずだ。  あなたが生きているところはどんなところだろうか?わたしにとって、あなたのまちは未知の魅力に満ちているし、カメラを通すとあなたにも新しい発見があるかもしれない。そうやって表現されたあなたのまちは、グローバルにあなたのまちと私のまちをつなぐ力をはぐくみ、私たちの身体は共振する。今求められているのは、均質化を打ち破る共振のあり方なのである。

映像で伝えてください、作品を募集します
作品の対象となる都市や場所はアジアに限りません。
世界中のどこを対象としてもかまいません。

<カテゴリー1:遺産>
都市やまちで「生きている」実感を、あなたに与えてくれる”たからもの”(それは有形無形およびその数は問わないが、何かしら構造物であることが望ましい)を軸にして、その都市やまちを表象する映像。
<カテゴリー2:資産>
都市やまちの過去と未来をいかにつなげ、その場所の豊かな未来を築くことができるかという、あなたの考えを映像で表現した作品。例えば、現代の「均質化」を打ち破れそうなものなど、具体的なメッセージを求む。

― 応募要項 ―
規定
1.長さ 10分以内とする
2.提出のメディア DVD
3.締め切り 2006年9月15日(必着)
4.作品の条件 1)英語以外の言語の場合、英語のタイトルと字幕をつける。
2)他のコンクール等で既に賞を受けたもの、あるいは既に商業化したものは応募できない。
3)応募者のオリジナル作品に限る。
4)応募はグループ、個人を問わない。
5)応募された作品の上映権はmAANが持つことができる。mAANの活動においては、mAAN東京会議2006以後も作品を上映することができる。しかし、作品の上映において商業活動は行わない。
6)入賞作品は、mAANのウェブサイトに掲載する可能性がある。
5.作品の返却は行わないので、応募者は責任を持ってオリジナルを保存すること。
応募は、複製を送付のこと。
6.作品の郵送先 〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1 東京大学生産技術研究所BW701村松研究室内
mAAN2006フィルムコンペティション実行委員会事務局 宛
MAIL: maan@iis.u-tokyo.ac.jp
7.作品にはダウンロードの上、以下を添付する。
  1)応募申請書
  2)同意書

  応募フォームはこちらからダウンロードして下さい
  >> Download : WORD.zip
  >> Download : PDF.zip

― 賞 ―
受賞作品はmAAN東京会議にて上映、表彰。
★mAAN最優秀賞−金蛙賞   1作品 
  賞金:1000ドル
★優秀賞      −銀蛙賞   2作品
★審査員特別賞 −ミドリ蛙賞  1作品

― 審査委員 ―
小山薫堂(日本/放送作家・脚本家)
大森康宏(日本/映像人類学者・国立民族博物館)
宮岡秀行(日本/映像作家・スタジオ・マラパルテ主宰)
ジャガン・シャー(インド/建築家)
ゲイリー・ユン(香港/建築家)